京都丹後 魚魚あわせ

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京都丹後 魚魚あわせ

魚魚あわせシリーズの記念すべき第1作目。
京都府北部の丹後地方の海にすむ魚介類が登場します。本作品の魚の切り絵は後の作品よりもシンプルで地味にも感じますが、魚の姿がよくわかるとの事で根強い人気があります。札の裏面は「松葉ガニのシルエット」、吉札は日本三景で有名な「天橋立」。

【内容】 魚32種、吉札5枚、凶札1枚、解説書


札紹介



サワラ

サバ科に属する海水魚で、最大で1mを超えることもある大型の肉食魚です。
成長するに従ってサゴシ(40~50cm)、ナギ(50~60cm)、サワラ(60cm以上)と呼び名が変わる出世魚でもあります。サワラの漁獲量が多い京都では「京鰆」としてブランド化されています。「鰆」という漢字の由来は、春頃に産卵のため沿岸付近に寄ってくることで姿を見る機会が増えることから、春を告げる魚としてこの漢字になったとされています。



アンコウ

頭に付いた突起を使い海底で釣りをする魚で、英名でアングラーフィッシュと呼ばれています。丹後地方では秋~冬に定置網に入ってきます。「安」という字には伏すという意味があり、海底でじっとしている様子から「鮟」と付けられたとされています。



 

吉札「天橋立」、凶札「魚骨」

吉札は日本三景である宮津市の天橋立の風景が切り絵で再現されています。札に描かれている花はバラ科の低木であるハマナスで、天橋立の浜辺には全国有数のハマナス群生地があります。凶札はマダイの骨のシルエットになっています。

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