ホーム 環境 海洋環境調査 標準物質の製作、販売
環境

標準物質の製作、販売

私たちは独自の標準物質を作成し、その値を基準として長年に亘り分析値の精度管理を行ってきました。その技術をお客様に提供し、安定した精度で分析していただくために、各種標準物質等の精度管理用試料を製作・販売いたします。

栄養塩測定用海水標準物質

海洋環境の基本測定項目の一つである栄養塩濃度は、非常に高い分析精度・正確さが要求されています(WOCEでは繰り返し精度で0.2%、正確さで1%)。 標準物質を試料と同時に対比測定することで、繰り返し精度・正確さの確認および観測データの品質向上が可能となります。

栄養塩測定用海水標準物質
  • 当社の製品は、実際の海水を使用して作製しており、連続フロー自動分析装置を使用した場合、1度に4項目の品質管理が可能です。
  • 表層海水と深層海水の混合比を変更することにより、標準物質内の栄養塩濃度をある程度の範囲で変更できるため、測定者のニーズに合わせた標準物質が作製可能です。
  • 天然海水のみを使用しており、水銀などの添加はしていませんが、安定性に優れており、環境への悪影響はありません。

長期間濃度の安定した標準物質の開発(特許第3477468号)

  • ISO Guide 34の適合認定を受けた認証標準物質です。(認定番号:ASNITE 0052 R)
  • 項目:亜硝酸塩、硝酸塩、ケイ酸塩、リン酸塩
  • 内容量:約90mL
詳細はこちら

全炭酸標準物質

従来より、炭酸系物質の分析は測定機関の違いによる系統的な誤差を補正することを目的として、米国、カリフォルニア大学サンディエゴ校スクリップス海洋研究所製作の標準物質が炭酸系物質を測定する機関で使われてきました。 この標準物質は、濾過処理した外洋水に塩化水銀を添加したもので、微生物の影響がなく全炭酸濃度が変化せず値が保証されているため、高精度分析の精度管理に貢献し、世界的にデータを発信する際の保証となります。 当社では、スクリップス海洋研究所ディクソン教授の指導の下に同精度の標準物質の製造、販売を行っています。

  • 内容量:約500mL

排水標準物質(窒素・りん分析用)

排水標準物質
  • 栄養塩測定用海水標準物質の製造技術を活かし、公共下水処理場排水を原料とした、排水標準物質を開発しました。
  • 酸等の試薬無添加のため、分析方法を選びません。
  • 項目:全窒素、全りん、硝酸体窒素、亜硝酸体窒素、アンモニア体窒素、りん酸体りん
  • 内容量:約250mL

白米粉末試料(技能試験品目)

白米粉末試料
  • 技能試験提供者として国際規格(ISO/IEC 17043)の認定を受けて実施した、自社主催技能試験の試料です。
  • 技能試験の付与値を添付しております。
  • 項目:カドミウム、ヒ素、銅、マンガン、(無機ヒ素)
  • 内容量:約20g
問い合わせ先 東京支店 TEL 03-3526-3138 FAX 03-3255-7355