表層放水を対象とした温排水拡散予測

表層放水された温排水の予測結果
温排水が表層放水された場合、ほぼ一定の層厚で拡散すること、水温と流速の鉛直分布形状が指数関数分布となることから平面2次元数理モデルで予測します。
温排水が表層放水された場合、ほぼ一定の層厚で拡散すること、水温と流速の鉛直分布形状が指数関数分布となることから平面2次元数理モデルで予測します。
温排水が水中放水された場合は、海面に浮上するまでの間の混合希釈現象を再現するために3次元数理モデルで予測します。
海域や湖などの水質は、流れによる移動過程以外に植物プランクトンの光合成などによる生物化学過程によって、その濃度が変化しています。
このため、水質予測を行う場合には、移動過程と生物化学過程を考慮した生態系モデルを用います。